クローゼットをワークスペースにしたい!ポイントや注意点は?
という疑問にお答えします。
ワークスペースは、ただパソコンができればいい・作業ができればいい・ということではなく、必要な書類や材料を収納したりすることを目的としているところもあると思います。
なので、何をして何を収納したいのか、想像する必要があります。
クローゼットの中身は『ワークスペース』
まず、ワークスペースで「何をしたい&何を収納したいか」を考えます。
<私の場合>
・常にパソコンが使える専用スペースがほしい
・書類をしまう収納場所がほしい
・大事なものをしまいたい
・PCの周辺機器を隠したい
・プリンターを置きたい(今はありません)
・シュレッダーを置きたい
・写真をしまう棚がほしい
・家計簿をつける場所が欲しい
・自分しか読まない本をしまいたい
・家事の合間に書類を書きたい
・パソコンをするときは冷え性なので足は温めたい
など。共感していただける部分・自分はこうだ!という部分があると思います。
何がしたいのか・何を収納したいのかが決まると必要なものがわかってきます。
<ざっくりと必要なもの>
・パソコンが置ける台
・棚
・コンセント
・照明
・椅子
さらに考えておくと良いポイント
・パソコンはノートなのかデスクトップなのか
・コンセントは何個必要なのか(高いところに?低いところ?)
・細かい作業をするから照明は明るめにしたい(天井から照らすのか・壁から照らすのか)
・色を見たいから照明は白色の電気がいい・安らぎたいからオレンジ色の電気がいい・人感センサー付きライトがいい
・汚れる作業をするから壁は拭けるタイプで!
・自分ごと中に入りたいのか(ドアを閉めたい)
などなど何をしたいかによってどんな風にクローゼットワークスペースを作っていけばいいのかが決まります。
できるだけ細かく想像していきましょう!これが決まればあとはワークスペースを作るだけです。
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こちらが私のワークスペースです。私の場合は、家を建てる時点で決めていたので造り付けの棚や机です。
お気に入りの机や椅子などを入れて、好きなようにカスタマイズしましょう!
部屋というには狭いのですが十分いろんな作業ができます。
クローゼットの中は決して広くはないのですが、逆にこの狭さだからこそ「自分を出せる」というか、自由度が高いですよね。
好きなものを飾りたい・飾るものによって棚の幅や高さを変えて設置したり。
部屋のインテリアは白を基調としているけど、ワークスペースは「原色にしたい・全部ブルーがいい!」など、全く違う空間にすることも可能。
無限大の可能性を秘めています。
私のワークスペースは、作り付けの棚を設置しました。
参考までに・・・
一番上の段:写真や子供の作品を並べています
二段目の段:A4サイズのファイルをいれられる高さと奥行きにしてあるので、本やバインダーに入れた書類やノートを収納
三段目の段:毎年使っている手帳・無印のアルバムに入れた写真・小物を並べています
机:デスクトップ型のパソコン・小物・シュレッダー・書類整理用の引き出し
という感じに収納しています。
「棚は可動式にしたい」「愛用している机を入れたい」などなど希望があると思うので、思い通りに。
そしてクローゼットワークスペースはドアを締めてしまえば何事もなかったかのように過ごせるのが良いところ。
お客様が来た時・・・書類をめいっぱい広げていてもドアを締めれば、隠せます。
仕事が忙しい時などはワークスペースが荒れに荒れていますが、誰にも文句は言われません。小さくとも私の部屋です。
今まで詰め込んでいたものを全て取り出しました。
数年の間にかなりいろいろなものが詰め込まれていたので、定期的に整えたいものです。
今までは中央にパソコンを置いていたのですが、今回は左側に寄せました。
こちらのクローゼットの扉は折れ戸タイプのドアなので、いすを引くところのドアだけ開け・片側は閉めたままにできるようにしました。
理由はダイニング(椅子に座った状態で右側)にあるTVを横目で見たいからというどうでもいい理由です。
このように気軽に・簡単に模様替え気分を味わえるというところも良いところです。
後々回転するおしゃれな椅子を買いたいと思っているのですが、まだ気に入ったものがなくカリモク60のダイニングチェアを愛用中。
冬場は足元にふかふかのラグを置いたり・自分だけのお菓子を隠してみたり・といろいろな役割を果たしてくれる秘密基地的存在です。
ワークスペースの設置場所①【家族が通る場所】
家の間取りなどによってクローゼットを作れる場所というのは決まってしまうこともあると思うのですが、個人的におすすめしたい場所は「誰かが必ず通過する場所・家族で過ごす時間の多い場所の近く」です。
<私の場合>
・キッチンのすぐそば
・脱衣&洗面・お風呂のすぐそば
・ダイニングのTVが見える
・家族が必ず通る場所
というところに作りました。
家の中心に近いような場所にワークスペースを設置。
なので、1人で作業していても寂しくありません。
そして、家族が通過する場所ということは、共有スペースになっているところなので、こんな良いことがあります。
おすすめの理由
・暖房や冷房を使っている部屋と同じところにあるので寒さ暑さをしのぐことができる
・リビングにいる家族と話せる
・お湯を沸かしながらパソコンで遊んじゃう
・洗濯が終わるのを待つ間に書類まとめ
・煮込み料理中にいらない書類をシュレッダー
・クローゼット内にダウンライトを設置しているのですが、キッチンやリビングの明るさだけでも十分間に合う
などなど。
私はながら仕事が好きなので、キッチンから離れられないけど数分何かしたいという時などには、よく通るところにワークスペースを作って良かったなと思います。
しかし、「そんなんじゃ集中できない」と思った方は②デッドスペースを活用するのがおすすめ。
ワークスペースの設置場所②【デッドスペースを使う】
デッドスペースやキッチンの奥側(見えない場所)のようなところにワークスペースを作る。
間取りにもよりますが、デッドスペースは奥まったところにあることが多いので、家族から干渉されず、個室感が味わえます。
ただ・・・
・寂しくてリビングに移動しちゃう
・寒い・暑い・暗い(家族とは別の冷暖房が必要になる場合がある)
・家の状況がよくわからない
・ながら作業をしづらい
・孤立感
・何かを取りに行く&置きにいくことが億劫になる
でも
・作業に集中できる
集中して作業をしたくてもTVの音が気になったりすることってありますよね。
そのようなことに邪魔されずに仕事に集中したいという方にはとてもおすすめ。
私の弟は2Fの寝室から入れる収納部屋にワークスペースを作っていました。1Fにリビングやダイニングがあるので、2Fの静かな環境で仕事をしているようです。
私は夫よりも家事をする頻度が高いので、家事スペースから離れてしまうと不便を感じたので、メインの場所に作るのが一番だなと思いました。
生活スタイルによってどこにワークスペースを作るのが一番かは違ってきます。
なので、とにかく想像してください。
クローゼットをワークスペースにする方法【ポイントや注意点】まとめ
クローゼットの中に作るワークスペースのご紹介でした。
小さなスペースを活用して自分だけの部屋を作ってみてはいかがでしょうか。ここまでお読みくださりありがとうございます!