脱衣場や洗面所で使うものの収納はどのようにしていますか??日々「収納場所が足りない」と感じる方は多いのではないでしょうか。
「毎日必ず使うところで使用頻度が高い・しかもその場で使うものがたくさんある」
脱衣&洗面の収納をきっちり決めておくと「家事の時短効果」が得られるのでしっかりしたいところです。
私の家では「壁の厚さを利用して作った収納棚」で悩みを解決しました。早速ご紹介。
【壁厚棚】とは
壁厚棚とは、『壁の厚さを利用して作った棚』のことで、壁に棚がめり込んだような感じです。
こちらは希望のサイズで作ってもらったのですが、収納したい物が「どんな物で・どのくらいあるのか」が決まっていれば棚の高さや大きさが決まります。
そのため自分に「しっくりくる棚」を作ることができます。
収納したいものを細かく考えておくことはとても大事なことですね。
<棚全体のサイズ(約)>
縦:89cm
横:50cm
奥行き:23cm(壁から出ている部分は9cmなので邪魔になりません。)
<一つの棚の高さ>
一番下:25cm
真ん中:29cm
一番上:25cm
壁の厚さを使って作るので、棚の奥行きを持たせることは難しいのですが、それでも十分なスペースを作り出してくれます。棚はお風呂と脱衣場の間の壁を使っているので、お風呂上がりに使うものや洗濯に使うものを収納しました。
収納したいものはどんなものか細かく書き出す
自分が「どんな風にどんな状態で使いたい」か・自分以外の家族のことも考えて書き出すと内容が膨らんできますよ。
<使いたい場所ごとに書き出してみます>
※こちらの色で書いたものを壁厚棚に収納しました!
①お風呂に入るときに使っているもの・使いたいもの
・バスタオル
・フェイスタオル(夫はバスタオルではなくフェイスタオル2枚派)
・シャンプー・コンディショナー・ボディーソープ・石鹸など
・体を洗うタオル
・お風呂用の靴(さくら家では裸足でOK!)
・お風呂そうじグッズ(ブラシ・洗剤など)
・バスマット
②洗濯に使うもの・使いたいもの
・洗濯洗剤・柔軟剤・漂白剤・洗濯部分用石鹸など
・洗濯ネット
・たわしや使用済み歯ブラシ(未使用可。さくら家は節約で使用済みを笑)
・洗濯かご
・ゴミ箱・ゴミ箱用の袋
・ハンガー・ピンチ
③洗面台で使うもの・使いたいもの
・フェイスタオル
・手拭き用タオル
・歯ブラシ・歯磨き粉
・ドライヤー
・整髪料
・化粧水やメイク道具・綿棒などの小物
・ハンドソープ・石鹸(夫だけ石鹸派・・・)
・目や鼻うがい薬
④ストックしたいもの
・洗剤・シャンプー・石鹸類
・歯ブラシや歯磨き粉
ざっとですが生活していく上でかなり大事なものが集う場所です。
すぐ使うものはすぐ取れるところにしまいたいので、使う頻度によって収納場所を変えていきます。
【実例】壁厚棚に収納した様子
実際に収納した画像です。
どんな風に収納したいかをすごーく考えた棚です。しかし先日、洗濯用洗剤をまとめてセリアのボトルで揃えてしまったのでサイズに狂いが(笑)
実は真ん中の棚は洗濯洗剤柔軟剤を収納する場所として使っていました。
普段使っている洗剤の容器が約27cmくらいのものでしたので、棚の高さは29cmに・設定したのですが、新規導入したseriaボトルの高さが約23cmでしたので変な隙間ができてしまい一番下の棚に移動(泣笑)
仕方なく洗濯系を一番下の棚にまとめました。
100均アイテムを使って小物を整理
洗剤の横のケースの中身です。
こちらはダイソーで購入したケースに小物を入れました。左下のウタマロなどの石鹸はセリアのケース・我が家では毎日のように使うことはないものなのでケース入り。
使用済み歯ブラシ(笑)が入っているケースは使用頻度が低いので一番上の棚に置きました。
こちらは何かと便利、オキシクリーンとクエン酸。
ダイソーで購入した透明ケースにイン。見た目が可愛いく中身が見えるので気に入っています。
コストコで大量購入するので、小分けにしてキッチンにも置いています。
まとめ
壁の厚さを使って作る「壁厚棚」はいかがでしたか?
本来壁となってしまう部分の一部を使って収納棚を作ることができてとてもおすすめです。
リフォームをする方や新築で家を建てる時にはぜひ「壁厚棚をつけたい」と言っていただきたいと思います。ここまでお読み下さりありがとうございます!!