木のフェンスがいいな・塀を自分好みにDIYしたい!
これから板塀を作りたいという方におすすめの、足場板を使った塀のご紹介。
使用した板のサイズ・設置した塀の高さ・塀からの目線、などを実画像を含めてご紹介いたします。
おしゃれな板塀【木のフェンス】をDIYするには!?
いろいろな「おしゃれな塀」を検索し、「こんなのいいなぁ・これも・・・」と理想の塀と思うものがたくさんあったのですが、良いと思うだけで前に進めずにいました。
その理由とは・・・
・自分の家に付けたらどんな感じだろう?合うかな?
・板の大きさってどのくらいなのかな?
・どんな板を使っているの?
・板の色ってどうやって塗ったの?そもそも塗った色なのか?
などなど細かくいろいろなことを考えていて、全く先に進めませんでした。
ですがやっと塀を作ることができたので、どんな材料を揃えたかご紹介。
材料
ほとんどのものをホームセンターで購入しました。
・足場板
・塗料
・フェンスブロック
・支柱
・板をとめるボルト
・フェンスブロックの隙間を埋めるセメントやモルタル
ホームセンターで揃えられると思います。
足場板で作る板塀
足場板とは、工事現場で作業する際の作業床のことを指す。
高所で作業する際に持ちいられることが多く、作業員の体重を支えられる必要があるため、高い強度が求められる。また、使い込まれた足場板は、DIYなどで内装板に活用されることもある。
足場板の材質にはスチール、アルミ、合板、杉などが挙げられる。
塀に使った板は、足場板(カラマツ)を使いました。
ココがおすすめ
古木っぽいイメージで塀を作りたい方におすすめ
トゲトゲしている部分・ケバケバしている部分・反っている部分・削れている部分などがあり、ツルッとした板ではないですが、そこが良い感じ。
板塀の板サイズ
□使用した板のサイズ□
※ZUBORATORY→ RAKURATORYへ移行しています。
どっちが縦で横なのかがわかりませんが、分かる範囲でサイズを書きます。
横幅:約380cm
上の段は、塀を作りたい部分全体の幅を3等分しました。均等にした方がキレイに見えますね。
下の段は、同じところに区切りがあると強度が低めなので、切れ目が同じにならないように、ずらして設置しました。
こんな感じにずらしています。
縦:約28.3cm
当初決めていた板は、こちらよりも細いものを考えていましたが、思い切って太めにしました。
厚さ:約3.8cm
□木の色□
キシラデコールで塗装しました。
塀の高さ
塀の高さは、高すぎない方が良い気がします。
見せないようにしているように感じるので、塀の外を通る人の「中をのぞいてみたい願望」がむくむくと出てきてしまうからです。
そのため低めの設定にしました。
道路から測った高さ:108cm
内側から測った高さ:87.5cm
1段目と2段目の空きは約10cm、2段目から下の空きは約21cm。
フェンスの中から道路を見た様子
道路がよく見えます。塀はあるものの、閉鎖的ではなく開放感があります。
道路から見た様子
身長85cmの子供が塀の近くに立っています
子供の場合は頭がでて見えるくらいですが、大人が立っていれば道路から上半身が見えます。
塀の高さはオープンすぎず閉鎖的でない高さがおすすめ
目隠しをしたい場合は、大人の目線くらいの高い塀が良いと思います。
開放的な塀がお好みの場合は、大人のウエストくらいの高さがおすすめです。
塀の近くを歩いていても圧迫感がなく、かといって囲まれている感がないわけでもない安心感。そして簡単には乗り出せない高さになったと思います。
木のフェンスの作り方
低めのブロックがあるだけでどこからでも庭に入れる状態でした(草が多いですね)。
step
1フェンスブロックを埋め、その中に支柱を入れる
※土を掘ってフェンスブロックを埋めようとしたら、ブロック塀を作る時に必要な基礎(?)が下にあり、意外と深く掘れませんでした!!
そのため購入したフェンスブロックの高さが高すぎたので、少し低く切る作業が必要になったので、どのくらい掘れるのか確認してから材料を準備するようにしてください。
無事支柱を入れ終わりました。
step
2塗装した板をボルトでとめます
最初に板に少し穴を開けてから作業した方が板が割れないと聞きました。
板が重いので、最低2人は必要です。
全ての板が取り付けられました。
step
3支柱の角度を決めてフェンスブロックにセメントを詰めます
最後に角度を決めてフェンスブロックにセメントを詰めます。
支柱にセメントを入れるとこんな感じに。
・・・もっときれいにセメントを入れることをおすすめします。
板は重いので、支柱がぐらつかないように、木っ端などで固定。
step
1セメントが固まったら完成!!
私の理想は「牧場の柵のような塀」とふんわりしたイメージの塀だったのですが、私の理想以上の出来です。
つるんとしたキレイな木ではなく、ヴィンテージ風の「古くなった木の塀」が理想だったので、大満足です。
これから部分的に砂利を入れて木を植えようかな、といろいろ考えているところです。
板塀をおしゃれに【木のフェンス】をDIYする方法 まとめ
木のフェンスをご紹介しました。
木が腐らないか?劣化は?についてはこれから知っていくことになるのですが、アルミのフェンスに比べると「劣化をする」というよりは良い感じに古びていってくれるのではないかと期待しています。
ぜひ味わい深くなる木のフェンスを作ってみませんか?何かの参考になったらうれしいです!!ここまでお読みくださりありがとうございます!