キシラデコールを使ってみたいけど、簡単にキレイに塗れるか心配。
木材用の塗料、キシラデコールを使おうとしている方の参考になればうれしいです。
私はローラーを使って塗装をしました。
初心者の私が塗装してもかなりキレイに仕上がったと思います。
準備するもの
・塗装用ローラー
・液を入れるトレー
・ゴム手袋
・汚れても良い服装
・板
塗り方手順や注意点を画像でご紹介いたします。
キシラデコールとは
キシラデコールは、屋外塗装ができる木材用の塗料です。
埃まみれですが新品です。
私が使用したものは「水性キシラデコールエクステリア・オリーブ」という商品。
自宅の塀をDIYするために購入しました。
キシラデコールオリーブの色見本
色は「オリーブ」です。
水性キシラデコールエクステリアの特長
特長
- 油性キシラデコールと同等の優れた防腐・防カビ・防虫効果
- 雨や日光による劣化・退色に強く、長時間にわたって鮮やかさを保ちます。
- ハケさばきがよく、用具の後始末も水洗いでOKです。
- 水性タイプなので臭いも少なく、塗装作業が快適に行えます。
- ※防虫の対象はヒラタキクイムシなどの木材害虫です。シロアリ、アリ、ハチなどは対象外です。
- ※立地条件や周辺環境、建物の構造などにより、早期に塗装面の退色・変色ならびにカビ、木材害虫、木材腐朽菌などによる汚染、加害を生じる場合があります。
特長にもあるように、用具の後始末も水洗いで簡単に落とせました。
注意
服についてしまうと全く落ちないので、汚れても良い服装で作業しましょう!
「水性絵の具と同じくらいの汚れ?」とは考えない方が良さそうです。
汚れても良い服装で作業しましょう。
そして、私は水性タイプのキシラデコールを選びましたが、油性タイプもあります。
私が水性のキシラデコールを選んだ理由は、水性の方が木目が見えて最初から古い木を使っているという雰囲気になるのでは、と思ったからです。
色々と商品の説明を読んでいると、油性のキシラデコールの方が良かったかな・・・?とも思いますが、用途に合わせて水性・油性を選ぶと良さそうですね。
水性のキシラデコールは後始末が簡単だったので、私は水性がおすすめです。
油性のキシラデコールの特長
特長
- 日光や風雨に強い耐候性顔料の効果で鮮明な色が長持ち、長期間木材を保護します。
- 木材に浸透し、表面に余分な塗膜を作りません。木の通気性を保つため木の呼吸を妨げないので塗膜のフクレ、ワレがおこりません。
- ハケ捌きが良く塗りムラになりにくいので、仕上げが簡単です。
また、塗膜を作らないので、塗り替えの際もごみやほこりを落とすだけで上塗りすることができるなど、メンテナンス性に優れています。- 木材の内部に浸透し、内部から防腐・防カビ・防虫効果を発揮します。
- 外部機関の各種試験で安全性を確認しています。
- ※防虫の対象はヒラタキクイムシなどの木材害虫です。シロアリ、アリ、ハチなどは対象外です。
- ※立地条件や周辺環境、建物の構造などにより、早期に塗装面の退色・変色ならびにカビ、木材害虫、木材腐朽菌などによる汚染、加害を生じる場合があります。
油性の方がモチが良さそうですね。
上塗りが簡単にでき、塗り替えを考えている方は油性がおすすめかもしれませんね。
キシラデコール「ロールで塗る」
キシラデコール塗装1回目の様子
①トレーに塗料を入れます。
・しっかりと液体を混ぜてから出します。(最初はあまり混ざっていない状態で出してしまいました)
本当にほとんどニオイがしません。楽に作業ができそうです。
②塗ります。
塗った直後の画像です。オリーブというだけあって、少し緑がかっています。
「このくらい緑っぽくなるのかな?色自体は好きだけど思ったより緑」という感想です。
塗りたては水性感が出ていますね。
こちらが1回目の塗装が終わり30分くらいたった様子です。
緑っぽさはありますが、木の色に馴染んでいい感じです。
全ての板(横側なども全て)を塗り終えました。
塗ったのは私1人(塗装経験なし)で約40分くらいで終了しました!!
簡単にスイスイ塗ることができるので、楽しかったです。
塗装用ローラーだからできる、ムラなしの仕上がりです。
こちらのキシラデコールはニ度塗りをして終了ですが、2回目は4時間開けるとのことなので、後日塗ることにしました。
キシラデコール塗装2回目の様子(3日後に塗りました)
2回目塗りたての画像です。
1回目と比べるとかなり緑っぽさが落ち着いた良い色になりました。
キシラデコールニ度塗りからさらに3日後の様子
前回より曇っている日に撮影したので若干暗さが増していますが、色が木に馴染んでいるのがわかります。
そして色見本の色にかなり近づいたと思います。
キシラデコールの塗り方「ロールでやれば簡単キレイ」塀をDIYしました!!まとめ
ビフォーアフターです。
塗装経験のない私でも簡単にキレイに仕上げることができたと思います。
ロールを使って塗装すると、ある程度雑に塗っていてもキレイに仕上がるのと、塗装時間が短縮できるのでおすすめ。
また、色については見本の色に近い色で仕上がったので、色見本を参考にして良さそうです。
完成した塀についてはこちらでご紹介しています。色やイメージの参考になるかもしれません。
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ぜひキシラデコールを使ってみてくださいね。ここまでお読みくださりありがとうございます!