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大木製作所ステンレスハンガーは本当におすすめ?「失敗から学ぶ選び方」

大木製作所のステンレスピンチハンガーを使ってみたいな。いろいろなサイズがあるけど、どれが一番使いやすい?

 

カインズホームとニトリで購入したピンチハンガーが劣化により壊れてしまったので、思い切って大木製作所のステンレスハンガーを購入しました。

 

大木製作所のステンレスハンガー】のサイズ感・使用感をご紹介いたします。

 

大木製作所【ステンレスハンガーの口コミ】

「丈夫で清潔・ピンチ同士が絡みにくい!」で人気の大木製作所です。

 

どんな商品も良い口コミや悪い口コミが参考になりますよね。

 

大木製作所ピンチハンガーの良い口コミ

・ピンチ同士が絡まない

・しっかり挟める

・ステンレス製でさびにくく丈夫

・見た目がスタイリッシュ

・サイズが豊富

 

大木製作所のピンチハンガーの悪い口コミ

・ステンレス製のピンチハンガーは重い

・プラスチック製よりもお値段が高い

 

人気の商品だけあり、悪い口コミが少なかったと思います。

 

ピンチハンガーとは?

ピンチハンガーや角ハンガーといろいろな呼び方があるようですが、洗濯バサミがついていて、洗濯物を挟んで干すことのできるもののことです。

 

四角い形のものや丸い形のもの・プラスチック製・ステンレス製・アルミ製があります。

 

今まで使ったことのあるピンチハンガーは【プラスチック(二トリ)→プラスチック(カインズホーム)→プラスチック(カインズホーム)→ステンレス(今回・大木製作所)】という順番で購入しましたが、それまでにいろいろな失敗がありました。

 

おすすめの素材は、ステンレス製です。

 

失敗しないピンチハンガーの選び方【ピンチ(洗濯バサミ)】

ポイント

「ピンチ(洗濯バサミ)がたくさんあったほうがいい」ではない

 

靴下や下着も干すので、ハンドタオルも干せるし靴下もたくさん干せそうな「ピンチの多いもの」を購入していました。

 

しかしピンチがたくさんあればあるだけ干せるということでもなく、洗濯物同士がくっついてしまい・結果的に乾いていないという時があるので、ピンチが多ければ良いというものではないです。

 

ポイント

ピンチ(洗濯バサミ)の大きさを意識!

 

ピンチ(洗濯バサミ)は、洗濯物を挟んで止めるものなので、挟めればなんでも良いと思っていました。

 

しかし小さすぎる洗濯バサミは開くのに集中力と指先の力が必要、取るのもまた同じく開くのに力を入れなければならないので、なんとなく面倒。

 

「ピンチの大きさは、できるだけ指でぎゅっとする部分が大きめが良い」楽です。

 

失敗しないピンチハンガーの選び方【小物は小物用で】

ポイント

「小物は小物用のピンチハンガーが良い」

 

(私の場合)4人家族:一人2枚×4=8ピンチ・子供の着替えがあるとして+4ピンチ=一回の洗濯で12ピンチ必要。

 

今まではピンチハンガーの空いているところを探して靴下を挟んでいましたが、そのピンチの空きを探す手間や乾きづらさを考えると小物用のピンチハンガーを使うことが◎

 

何人家族分の洗濯物を干すのかによって変わりますが、2人以上なら小物用のピンチハンガーがあった方が、断然洗濯干しのスピードが上がります

 

失敗しないピンチハンガーの選び方【劣化】

ポイント

プラスチック製ピンチハンガーは劣化が早い

 

なんの迷いもなくプラスチック製の商品を選んでいましたが、ピンチも本体も劣化が早いと思います。

 

晴れている日に外に出しているので当たり前といえば当たり前ですが、ピンチが粉っぽくなりバキッと割れてしまう(ケガに注意)ことも多く、本当に「劣化」が早い。

 

プラスチックより劣化が少ないステンレス製がおすすめ。

 

初めてピンチハンガーを購入するという方には、プラスチック製のピンチハンガーと比べるとお値段が高いと感じてしまうかもしれませんが、ステンレス製のピンチハンガーをお勧めしたいです。

 

私が今回買い換えることになったプラスチック製のハンガーは、劣化を感じるもののまだ使える状態。しかし、干し竿にピンチハンガーを引っ掛ける元の部分が壊れてしまい、どうにも使えなくなってしまったことでの買い替えることに。

 

失敗談しないピンチハンガーの選び方【大きさ】

ポイント

ピンチハンガー本体サイズに注意!

 

「干したい洗濯物のサイズよりも小さいピンチハンガー」に家族全員分の洗濯物を干していました。

 

例えば、赤ちゃんのズボンがちょうどよく干せる幅のピンチハンガーに、フェイスタオルやバスタオル・大人のジーパンなどを干していました・・・。

 

もちろん大人用の衣類はヨレてしまうので、乾きづらく洗濯物同士がぶつかってしまう。

 

そのため、干すものに合わせてピンチハンガーの大きさを選ばないといけません。

 

失敗しないピンチハンガーの選び方【何を干すの?】

まず「ピンチハンガーに何を干したいの?」を考えてみてください。今の洗濯物事情に合っているピンチハンガーを購入したいですよね。

 

私の場合・・・

□ピンチを2つ使って干したいもの□

・バスタオル3枚

・フェイスタオル5枚

・大人ズボン2枚

・トランクスやボクサーパンツ1枚

・子供ズボン4枚

・ハンドタオル2枚〜

・ランチマット4枚

・下着

 

□ピンチを1つ使って干したいもの□

・靴下・タイツ12枚〜

・下着パンツ2枚〜

 

洗濯一回分でも結構ありますね。

 

私は4人家族ですが、子供の着替えが多いので、もっと多い日もありそうです。

 

私はバスタオルを干し竿に干さずに、ピンチハンガーで乾かしています。しまうときも簡単なのでオススメです(ちょっとヨレますけどね)。

 

そして選んだピンチハンガーは、【ステンレスハンガーLL】と【ステンレスピンチハンガー丸大】というもの。

 

一つずつご紹介します。

 

大木製作所【ステンレスハンガーLL】

サイズが豊富で悩みました。

 

□ステンレスハンガーLL□

79×41×H41㎝

28ピンチ

 

□干せる量目安□

タオル10枚・靴下8枚

 

プラスチック製と比べるとステンレス製はおしゃれでシンプルな作りが良いです。

 

もう一つ買おうと即決できるくらい気に入りました。

 

黒い部分=干し竿に引っ掛ける部分

 

今まで使っていたピンチハンガーはフックタイプではなく洗濯竿を挟むようにして止めるタイプのものでした。

 

そのため、風の強い日は竿の一番端っこまで動いてしまう・もしくは吹っ飛んでいるということが多かったです。

 

しかし大木製作所のステンレスハンガーは、フックで洗濯竿にかけているだけなのに滑って行かずとても良いです。

 

 

ピンチ部分。これでも思いっきりぎゅっとしています。あまりぱかっと開くものではないようです。

 

もう少し簡単にギュッとできるものが好きですが、ステンレス製のピンチだと難しいのかもしれません。3年たった今もしっかり挟んでくれます。今のところ挟めないものはないです。

 

一番厚めの衣類で男性用のジーンズ。

 

ピンチが「知恵の輪」より完璧な感じでくっついています。ギザギザしているところもないので本当に洗濯物落ちないの??と半信半疑でした が、しっかりととまっています。

 

口コミにもあったようにピンチが絡まないです。私はピンチハンガーを折って収納する機会が少ないですが、それでも絡まりづらさを実感。

 

大木製作所【ステンレスハンガーLL】サイズ・使用感

いろいろな大きさのものを干した様子をご覧ください。

フェイスタオルを干した様子。フェイスタオルよりは少し広めの幅ですが、生地が引っ張られるまではいかないので◎。

 

子供用ユニクロのサイズ100のレギンスパンツ。干せるのですが、ピンチがかなり内側に入ってます。

 

子供服に対して、ピンチハンガーの幅が広すぎます。

 

 

私のユニクロの(ユニクロづくし)レギンスパンツ(Sサイズ)おろしたて。

 

こちらもちょっとがんばってとめている感じです。女性の細身のパンツ類の場合は、少し無理をして止めている感があるのですが、緩めのデザインのものはちょうどよく止められるので、衣類によってピンチハンガーを使い分けると良さそう。

 

バスタオルを干した様子。

 

バスタオルほどの大きさのものを干す場合は、LLサイズのピンチハンガーだと幅が狭いようですが、私には許容範囲内。

 

【ピンチハンガーLL】はバスタオル・フェイスタオル・夫の衣類をメインに使うことになりました。

 

男性が多いご家庭・大人が多いご家庭にはピンチハンガーLLがおすすめ。

 

もう一つピンチハンガーLLを購入するか1サイズ小さいものを購入するのか悩んでいましたが、LLサイズよりもサイズの小さいLサイズかDLサイズを追加購入しようと決めました

 

そして靴下などの小物が多いということがわかったので、小物用のピンチハンガーも追加購入しました。

 

ステンレスピンチハンガー丸大(小物干し用)

今までは靴下や下着などの小物用ピンチハンガーを使っておらず、タオルやズボンなどを干せるピンチハンガーのあいているところを「探して」靴下や下着を干す・という方法で洗濯干しをしていました。

 

その「あいているピンチ」を探す時間がもったいない。

 

□商品詳細□

ステンレスハンガー丸大

ピンチ24個

サイズ:(約)直径32×35cm

ピンチが絡みにくい新方式

本体とピンチ:18−8ステンレス

フックカバー:合成ゴム

 

ピンチハンガー丸大本体のサイズ感

   

サイズはこんな感じ。

 

思っていたよりも小ぶり・コンパクトで良い。重さは、「しっかりしている」という感じの重さですが、本体自体が大きくないので軽く持てます。

 

そして本当にピンチが絡みにくい。

 

ピンチ

  

大木製作所のステンレスハンガーLLと同じピンチの大きさ。小物用だからといってピンチが小さくなることもなく、つまみやすい大きさで◎

 

衣類を挟む部分はギザギザとしていませんがしっかりと挟めます。

 

フックカバー:合成ゴム

    

フックカバーについては、ステンレスハンガーLLにて実証済みですが、本当に滑らないので助かっています。

 

全体的に作りがしっかりしていて長く使えるのでは、と期待が高まります。

 

大木製作所ステンレスハンガーLLと比較

大きさの比較

左側:ステンレスハンガー丸大

右側:ステンレスハンガーLL

重ねてみるとこんな感じ。

 

ピンチとフックの比較

ピンチやフックは同じサイズです。

 

ピンチハンガー本体の厚み

本体の厚みという表現があっているかわかりませんが、本体も同じ厚みで作られています。

 

ピンチの数やピンチハンガー自体の大きさが違うだけで作りは同じということがわかりました。

 

かなりしっかりした作りです。

 

大木製作所ステンレスハンガーは本当におすすめ?「失敗から学ぶ選び方」まとめ

もっと早く使えばよかったと思えるステンレスインチハンガーでした。

 

最初はステンレスならではの見た目のスタイリッシュさに惹かれて使い始めましたが、今では劣化しないところや使いやすさに満足しています。購入を検討している方はぜひ試してみてくださいね。

 

ここまでお読みくださりありがとうございます。

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